趣旨

21世紀に入り、経済活動のグローバル化、IT革命、環境・エネルギー問題、少子高齢化等を背景に、全国の都市、地域、特に中心市街地の空洞化等多くの問題を抱えております。その対策として、市民参加のまちづくりへの機運、市民社会の新しいニーズに応えるNPO、商業等の活性化を推進するTMO等の新たな社会・経済的な取組みも盛んになって進められています。

三沢市でも中心市街地は空洞化が進んでおり、現在、この回復を三沢市が重点施策と位置づけて対策を行っておりますが、国際色豊かな特色を活用しアメリカ村整備事業と名付けた様々な取組みが行われている中で三沢市中心市街地活性化基本計画を策定し、平成19年11月30日に内閣総理大臣認定を取得し鋭意努力しているところであります。

しかしながら、都市環境の整備や商業施設などのハード整備ばかりでは片手落ちであり、行政や商店街区には依存しない地域の全体で活性化に取り組む姿勢が一番肝心であると考えます。そこで、イベントや賑わいづくりなどのために積極的にまちづくり活動に参画する、市民が主体となったまちづくりサポーターズクラブのような活動支援体制を構築する必要性を強く感じているところであります。

目的としては、コミュニティFM放送事業及び大型映像コンテンツ配信などを通じ、地域住民に対して、まちづくり活動の促進及び地域コミュニティ活性化支援に関する事業を行うことにより、この趣旨に賛同する熱意ある人材を発掘し協調し合って、三沢市にふさわしい国際色豊かなまちづくりへの取組みにあたり、地域住民が自信と誇りを持って暮らし愛する地域の創造に寄与することを目指して活動するものであります。

私たちは、このような地域活性化を促進する市民活動団体としての役割を担い、その普及や人材育成に努め、各種まちづくり事業の促進に貢献するために、特定非営利活動法人まちづくりコンソーシアム三沢を設立することにしました。

申請に至るまでの経過

平成18年9月にアメリカ村実現のための仮想実験イベントである「パティオフェスタ」が三沢市で開催されました。その際に10日間のFM放送事業を実施しました。イベントFMでしたが、リスナーから大変な反響を得ることができました。このことから、地域コミュニティの醸成や協働のまちづくりに微力ながらも貢献できたものと考えております。

このイベントFMに関わった市内の有志20名が発起人となり、本格的にFM放送事業を実現できないか、または、さらなる地域の活性化に向け協働のまちづくりを促進する取組みを行っていきたいと考え、サークル的な活動から発展させNPO法人化を意思決定致しました。

三沢市の中心市街地は衰退が激しく、このままでは数年先にはさらに厳しい状況が推測されることから、何とかして中心市街地を活性させたいと願うものであります。そして、私たちがFM放送を媒体として生活に密着した地域情報を迅速に提供し、これに商店街や企業などから協賛いただきながら、さらに必要な情報や人材を集めていくとともに、賑わいあるイベントなどの実施を計画しております。

滞在的には、お祭りやイベントが大好きな若者や地域のために協力できる人材がどこかにいて、活躍の機会を待っているのではないかと思います。そうした若者などの発掘や育成に努めることでより多くの可能性が出現し、地域づくりに必ず結びつくものと考えております。

また、FM放送の他に、地域活性化に向けた情報を提供しまちづくりに必要な情報交換を行うためのホームページを開設し、開かれたディスカッションの場を創設します。こうして平成20年2月9日に特定非営利活動法人まちづくりコンソーシアム三沢の設立総会を開催しました。全会一致をもって承認申請を行うことを決議するに至りました。今後は、まちづくり事業者として毎月活発なイベントなどを実施し、アメリカンビレッジの発展及びまちづくり機運の醸成を図って参りたいと考えております。